2021/11/15 20:13
こんにちは。菊美ナチュレ(きくみなちゅれ)です。
いつも投稿を見てくださる方、ありがとうございます。
今回は普段お野菜や果物を売っている町の八百屋さんの視点から考える腸活について書きます。
また、「なんで八百屋さんが腸活を語るの?」と思われる方はぜひ、私たちが作るサプリメント「菊美ナチュレ」の開発ストーリーの記事をお読みいただけると幸いです。
・生涯現役
人生100年時代。
そんなことが言われていますが、皆さんは長生きしたいですか?
意外とこの辺は意見が分かれるらしく、どちらがいいとか悪いというものではないと思いますが、私個人は「長生きしたい」と思っています。
なんなら150歳くらいまで生きたいと思っています。
そしてもう1つ寿命に関して思っているのは「生涯現役」でいたいということです。
正直、「何を」生涯現役でやり続けるのかはわかりませんが、「健康寿命」を伸ばしたいなとは常に考えています。
それは仕事かもしれませんし、100キロ走みたいな競技にシニア枠で出ることかもしれません。
個人的な話になりますが、私は高校時代、陸上部で長距離を走っていました。特にものすごく速かったとかではなく、競技自体は大学受験シーズンに入るにあたりやめてしまったのですが、大学生になってからも個人的にマラソンに出たことが2回ありました。
その理由は「高校生の時の自分の負けたくない」と思ったからです。
周りでは大学に入ると運動をやめて「もう昔みたいには動けない」と言う大学生がいるのをよく見ていたので、自分は絶対にそうはなりたくないと思い、
1回目(当時19歳)は「高校生の自分に勝つ」
2回目(当時22歳)は「10代の自分に勝つ」
とそれぞれ思って走っていました。
結果として1回目より2回目の方が速かったのでよかったのですが、もしかしたら現役でやっていた高校生の時に走ったらもっと速かったとも考えられます。でもそれは一旦なしにします。
1500m走みたいなスピード勝負では毎日練習している高校生時代には、正直勝てないと思ったのでフルマラソンを選んだと言う感じです。
だいぶ話が逸れましたが、この経験から思うに、自分の中での「生涯現役」とは「新しいことにチャレンジし続けられること」を意味するのだと思います。
・体質の問題
そんな生涯現役をアスリートの端くれでもなんでもない一般人が目指していいるわけですが、自分には産まれながらの体質の問題があります。
いわゆる「アレルギー体質」でそのせいで体のいろいろなところに影響が出ます。
正直、あまり口外する勇気がないので詳しいことは述べませんが人に言えないようなこともあります。
人に言えるレベルで、一般的なところで言うと「花粉症」には毎年悩まされます。
毎年、耳鼻科で薬を処方してもらうのですが、それと同時に毎年ドラッグストアに売ってある速効性があるタイプの点鼻薬も使っています。
なんなら後者の点鼻薬に関しては年中持ち歩いています。もはやお守りです。
基本的にそういったものには頼りたくないので使わないのですが、花粉症シーズンの時は頼らざるを得なくなります。
今シーズンは例年の何倍も飛散量が多いと言われており、聞いただけで鼻が詰まり目が痒くなります。
本当のところは、花粉症のニュースを聞いたからではなく、すでに花粉症にかかっているからで、特に今年からは春だけでなく周年で花粉の舞を全身で感じています。
アレルギー体質というのは花粉症だけではありませんが、そういった感じなので「生涯現役」を密かに掲げている割には自分の身体は弱いなと常に感じています。
そんな自分のこともあって、おそらく同年代の中では動画サイト等で「健康関連の動画」を見ることが比較的多いのではないかと思います。
・そして腸にたどり着いた
自分の体質のこともあり、菊美ナチュレをつくる以前から食事や身体には多少気をつけているつもりでした。
主な情報源は本か動画サイトでしたが、動画サイトで観る健康に関しての動画は、結構な数があるなと感じていました。
もちろん、そういったサイトのアルゴリズム上、関連動画がオススメされやすいというのはあると思うのですが、再生回数でも他のジャンルの動画より多いものが多く、同じように健康に関心のある人たちは多いということを身をもって感じていました。
そして健康に関しての本や動画の中でも、特に腸や食事法について扱っているモノが最近ものすごく多いなと気がつきました。
腸について調べると、近年の研究で腸は以前から考えられていた機能(主にモノを特定の場所から特定の場所へ運ぶ機能)以外でも、身体全体、そして精神的な部分にまで影響を及ぼすということが分かっており、腸内環境を整えることは、便秘改善だけではなく心身の健康につながるのだと述べられていました。
今までは、何かしらの症状に対しての「予防」や「対策」というのはそれが発生する部位に焦点を当てて考えていましたがこれが腸に集約されるというのは驚きの考え方でした。
もちろん対症療法と原因療法という考え方があるので、症状の発生する「部位」に対策を施すのも効果はあると思いますが、できればその症状の「原因」から治すことができれば望ましいので「腸活」はあらゆる症状の「根本」を改善するためにとても理にかなった方法だと確信しました。
そして、食事は腸に最もダイレクトに働きかける行動であり、人が毎日行う行為です。
その食事の材料となるお野菜や果物を日々、お客様に提供する私たちだからこそアプローチできる「腸活」とはなんなのか、次回はそのあたりから書こうと思います。
(続く)
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